PASS THE BATON GALLERY

『Yonetomi KNIT ARCHIVES
─未来に先駆けて進化するモノづくり─』

2019年10月17日(木)~11月10日(日)



PASS THE BATON GALLERYでは10月17日(木)から『Yonetomi KNIT ARCHIVES-未来に先駆けて進化するモノづくり-』を開催いたします。
1952年に創業した山形県のニットメーカー‘米富繊維株式会社’。ニットメーカーとして長年培った技術に加え、2010年より自ら立ち上げたファクトリーブランド「COOHEM(コーヘン)」のデザイン開発のノウハウを最大限に活かし、ニットメーカーの枠を超えたオリジナリティの高い提案を行っています。
2016年より、‘PASS THE BATON’とのオリジナルアイテムの開発を開始。今年で7つ目のアイテムを企画し、ニットメーカーとして通常は取り組むことが難しい残糸を使った数々のプロジェクトを実現させ、未来に先駆けたモノづくりの新たなプロセスに挑戦してきました。今回は、その‘米富繊維株式会社’のニットメーカーとしての成り立ちを紐解き彼らのモノづくりをPASS THE BATON GALLERYにて展示しながら、初めてのお披露目となる「COOHEM」のアーカイブや新作の‘PASS THE BATON’オリジナルニットとマフラーも展示販売いたします。

‘米富繊維株式会社’の編地や開発プロセスの展示、残糸の販売



新作‘PASS THE BATON’オリジナルアイテムの販売


デッドストックのモヘアを後染め加工して仕上げた、‘PASS THE BATON’オリジナルのニットとマフラーを販売します。通常あまり実施しない手法の後染めや仕上げ加工により他では実現したことのない風合いに仕上がった逸品です。
Deadstock yarn overdye mohair knit
サイズ1 全8色(ブラック/ネイビー/ホワイト/グレー/パープル/レッド/ピンク/ベイビーブルー) 各¥24,000-(税抜)
サイズ2 全6色(ブラック/ブラックモク/ネイビー/ネイビーモク/ホワイト/グレー) 各¥25,000-(税抜)

Deadstock yarn overdye mohair knit muffler
全7色(ブラック/ネイビー/グレー/レッド/ピンク/ベイビーブルー/キャメル)
各¥16,000-(税抜)


「COOHEM」のアーカイブの販売



Yonetomi INTERVIEW
「ニットとは何か?」が問われている


‘米富繊維株式会社’の開発における工夫や、それぞれの工程におけるプロたちのモノづくりへの思いを伺いました。
インタビュー記事はコチラ




米富繊維株式会社 ─よねとみせんいかぶしきがいしゃ─
山形県山辺町にて1952 年に創業したニットメーカー。自社内に ニットテキスタイル開発部門を擁し、オリジナル性の高いニット製品を提供しつづける。これまでに開発されたテキスタイルは 一万数千枚におよぶ。 世界でも類を見ない多素材使いによる「交編」の技術を持ち、 その素材開発から生産までを自社工場内で一貫しておこなっている。自社ブランドCOOHEM(コーヘン)とOEM、 ODM 生産の 企画・生産・販売を手掛けている。
http://yonetomi.co.jp



COOHEM ―コーヘン―
COOHEM(コーヘン)は「交編(こうへん)」に由来する造語で、山形県の老舗ニットメーカー米富繊維株式会社のファクトリーブランドとして 2010AUTUMN&WINTER よりスタート。「交編」とは、形状の異なる複数の素材を組み合わせて編み立て、まったく新しい素材を産み出す技術を指し、「COOHEM」はこうして誕生したニットツゥイードと呼ばれる独自のテキスタイルを用い、まったく新しいトラディショナルウェアを表現している。高度な解析を要するプログラミングと、色や素材を組み合わせるクリエイションの融合。そして技術と経験を兼ね備えたベテランと豊かな感性と想像力を携えた若手、それぞれの職人が融合して挑む新しいモノづくり。表情も着心地も、より良く新しく、鮮やかでファンシーに。すべての工程が一箇所で完結する希少なファクトリーから、日本のモノづくりカルチャーを世界に発信している。2017 AUTUMN&WINTER よりメンズコレクションもスタート。
https://www.coohem.jp/

PASS THE BATON GALLERY
〒150-0001 渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内
03-6447-0707

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