5,008 people empathized with us,
21,942 goods were passed the baton to someone.

2022年12月10日（土）～11日（日）、「倉庫に文化に 光を当てれば、」というテーマのもと、コクヨ東京品川オフィス「 THE CAMPUS 」にてPASS THE BATON MARKET Vol.10を開催しました。 このテーマに共感してくださった63のブランドとともに蚤の市を開催、この2日間で5,008名の方々にご来場いただき、企業のデッドストックや規格外品、もっと光が当たるべきプロダクトたち、21,942点もの商品をご来場の皆さまに届けることができました。

Vol.10では、前回に引き続き伝統工芸に光を当てるべく「デデデデデンサン」プロジェクトのブースが登場し、全国から新たに8事業者が集結。 瀬戸染付焼きの器や花器、種類豊富な化粧筆などを出品された熊野筆、久留米絣のもんぺやスウェット、さらにはべっ甲のアクセサリーに至るまで、日ごろなかなか触れることのない工芸品やアイテムがずらりと並びました。 ブースでは各事業者の職人さん自ら工芸品の説明をされ、たくさんのお客様が職人さんとの会話を楽しみながら工芸品に触れ、お買い物をされている姿が印象的でした。


12月の開催ということで、Vol.10の会場はホリデー感あふれるマーケットとなりました。 ホームパーティーやおうち時間が増えるこれからの時期にぴったりな食卓を彩る器たちも大人気。 厳しい製品基準がゆえに正規品として販売できない器たちがさまざまラインナップ。 「薗部産業/クラフト木の実」の日常に馴染む木の器や山中漆器のブランド「我戸幹男商店」のフォルムが美しいお椀たち、波佐見焼の「西海陶器」からはポップなデザインのマグやポット、豆皿などが出品され、会場が華やぎました。 今回初出展となった「Sghr」ブースには美しいグラスウェアアイテムがずらり。 決して他の場所ではお目見えすることのない1点もののプロトタイプシリーズが人気でした。


年末年始に向けて、「木村石鹸」のさまざまな洗浄剤や「THE」のタオルも大人気。 さらに今回初めての出展となった「 THE SHOESHINE AND BAR」のブースでは靴磨き職人がその場で靴磨きをしてくれるというサービスも。 職人の美しい所作に思わず見入ってしまいながら、自宅でのケアの仕方やポイントなどを教えてもらう場面も。



そして、毎回大好評の『パスザバトンの食料品店』では、今回も全国各地から集まったパスザバトンの食料品店ならではのおいしいラインナップをお楽しみいただきました。
初出展の「しましまラボ」は高知のみかんを皮ごと使ったキムチが大人気。初日にほぼ売り切れてしまうほど。 MORIUMIUS at homeは、宮城県・石巻より参加、こだわりすぎて原価が高くなり販売できなかった銀鮭フレークや、ナチュラルワインなどを出品されました。
さらに、旬八青果店は、『こたつのくだもの頂上対決』と題し、「みかん」と「りんご」をたくさんお持ちいただきました。 佐賀県唐津市から直送されたみかんはなんと1トン。 皮の傷や規格外のサイズということでなかなか値がつかないけど、中身はおいしいみかんを詰め放題ということで、会場内にはみかんの袋を持ったお客様がたくさん。 青森県から届いたりんごは、さまざまな種類を食べ比べ。


会場2階の食料品コーナーは、おいしいものを求めてたくさんのお客様の笑顔で溢れていました。

「倉庫に文化に 光を当てれば、」というコンセプトに共感してくださったたくさんの出展企業さん、そして毎回新たなブランドとの出会いや出展者さんとの会話、 そして何よりお買い物を楽しみにご来場くださるお客様のおかげで、2022年も無事に4回の開催を大盛況のうちに終えることができました。

2023年も、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて開催する予定です。 詳細が決まりましたら改めてご案内させていただきます。
引き続き出展企業・協賛企業のご応募、お待ちしております。

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