INTERVIEW

[今、“世界は野宮真貴を求めてる。”]スペシャル対談
野宮真貴×坂口修×遠山正道(司会)



PASS THE BATONでは、11月11日(水)にリリースされる野宮真貴さんのニュー・アルバム『世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~』の発売を記念して、昨年にひきつづきコラボレーション企画第二弾[野宮真貴×PASS THE BATON“PASS THE BATON , PASS THE SONG vol,2”]を行うことになりました。なんと、これまでの出品総点数が1000点を超えた!野宮さん、今回も新たに私物やステージ衣装を出品していただき、表参道店内でのスペシャルライブも開催予定です。ここでは『野宮真貴、渋谷系を歌う。』というプロジェクトを進行中の野宮さんと音楽プロデューサーの坂口修さんをお迎えし、ニュー・アルバム『世界は愛を求めてる。』の制作秘話や《渋谷系》のルーツとも言えるバート・バカラックと《渋谷系》の関係性についてなど、詳しくお話を伺いました。


-今回のニュー・アルバム『世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~』についてですが、『渋谷系を歌う。』としてはセカンドアルバムのような認識でいいのでしょうか?

坂口修(以下「坂口」) :前回がライブ盤でしたので、スタジオ盤は初めてですね。

野宮真貴(以下「野宮」):『世界は愛を求めてる。』というタイトルで、これはバート・バカラックの曲のタイトルなんですが、英題が「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」。言いにくいんですよね。(笑)

坂口:どこで区切っていいかわからないですよね。(笑)

野宮:今回も‘渋谷系を歌う’というコンセプトで、90年代のヒットしていた渋谷系の楽曲だけではなくて、渋谷系って過去の名曲からすごく影響を受けて、それを90年代に自分たちなりに新しいものにして発表していた、というところもあるので、ルーツとなっている曲も、改めて私がスタンダードナンバーとして歌い継いでいこう、というものです。今回はスタジオ録音盤なので、丁寧にレコーディングを重ねて製作しました。

-‘バート・バカラック’の「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」は発表からちょうど50年経つのですよね?

坂口:‘バート・バカラック’作曲、‘ジャッキー・デ・シャノン’で発表されたのが1965年なので…、そうですね!50年経つんですね?!今まで気づきませんでした。言われて気づきました。(笑)

野宮:‘バート・バカラック’は渋谷系の大ルーツと言えるキーパーソンですからね。




-当時の‘バート・バカラック’は、どのような位置づけだったのでしょうか?

坂口:‘バート・バカラック’は1960年初頭から注目されて、その当時はいわゆるガールポップスとかオールディーズと言われるようなものが主流の時代に、彼の曲は複雑なリズムやコード進行に美しいメロディーをのせるという当時としては新しい手法だったんです。ビートルズが1964年にアメリカに上陸しますが、生き残ったのはバカラックの楽曲やモータウンサウンドとか、アメリカ組に残った音楽は数少ないですよね。

-90年代の渋谷系の頃、日本における‘バート・バカラック’の位置づけはどんな感じだったのですか?

坂口:まさに、‘渋谷系’というのは、衝動的にバカラックのような昔の曲や大好きで影響された音楽からインスパイアされた音を世に出した、というのが特徴のひとつなんです。

野宮:自分が発掘した過去の名曲も、みんなで共有したいという気持ちかな。普通は元ネタとか言わないですよね(笑)、でも堂々とネタも提供する。それはリスペクトしているからこそ言えることだと思います。

坂口:バカラックは、80年代後半から90年代半ばにかけては影が薄かったんですが、やっぱり良いものは良いという再評価があって、またアナログ盤からCDにフォーマットが移行するタイミングで、過去の名曲が新譜のように新たに紹介されるようになったんです。

野宮:渋谷のHMVとかでね。

坂口:そういった動きの中で、オリジネイターの方がまた第一線に登場してくるという流れが出てきて。バカラックもまた90年代半ばに再評価されて、大ヒットした映画「オースティン・パワーズ」とかで‘エルヴィス・コステロ’とコラボレーションしたり、それがきっかけで、その後一緒に制作したアルバムがグラミー賞を取ったりとか、そんなことが起こったんですよね。 そういう事を含めて‘渋谷系’は色々なひとがいろいろな意味合いで‘渋谷系’と言っているのですが、我々は、90年代にヒットしたものだけではなくて、過去のルーツも含めて‘渋谷系’と呼んでいます。それがこの2年ライブを続けてきて、スタジオ盤を作れるということもあったので、今回はそれまでの流れの集大成というかたちで制作しました。




-スタジオ盤とライブ盤の大きな違いはなんですか?

坂口:コンセプトがそういう楽曲をスタンダードにするということだったので、今回は、あえて生演奏にこだわるパターンでアレンジしています。この時代に、ちゃんと広いスタジオでいっせーのせで演奏をはじめて、という昔ながらの方法で録っています。

野宮:今は、コンピューターの打ち込みでドラムもいない場合もありますしね…。1人で全部コンピューター上でという人も多いですよね。

坂口:メンバーもここ何年かライブを一緒に演ってきたメンバーなので、気心知れてスムーズにすすみました。

-今回のアルバムでは、どんな楽曲を選んでいるのですか?それにまつわる‘渋谷系’ならではのエピソードなども聞かせていただけますか?

野宮:‘バート・バカラック’の曲もそうですが、‘ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ’の「LOVE SO FINE」という曲は、‘渋谷系’にかなり影響を与えたアーティストの曲です。

坂口:‘A&Mレーベル’から1967年の暮れに出た『ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ』という、日本どころか本国でもいっさい売れていなかったアルバムがあるんです。ただのちのち、‘ロジャー・ニコルズ’という人は‘ポール・ウィリアムズ’と組んで‘カーペンターズ’の大ヒット曲を手掛けることになるんですが、彼の名前は知っていても、‘ロジャー・ニコルズ’がアーティストとして活動していたということはあまり知られていなかったんですね。1987年にCDで‘A&Mレーベル’の再発シリーズのときに、青山の「パイド・パイパー・ハウス」の名物店長だった長門芳郎さんが監修されて、‘ピチカート・ファイヴ’の‘小西康陽’さんが愛情あふれる素晴らしいライナーノーツを書いてるんですよ。で、その再発盤を聴いて、‘フリッパーズ・ギター’のメンバーとか、のちのち‘渋谷系’のアーティスト達が相当影響を受けています。

野宮:相当みんな影響受けてますよね。




坂口:歴史として面白いのは、そこでも渋谷系という意味合いは強いのですが、実はこれって発売当時、おそらく個人としては唯一‘細野晴臣’さんが、まだ‘はっぴいえんど’を結成する以前の1968年くらいの学生の頃に、当時のFEN(現American Forces Network)のアルバム特集で聴いて、わざわざ輸入して日本で手に入れてるんですよ。
それを当時、細野さんの家に集まってお茶会をしながら音楽の研究をしていた‘大瀧詠一’さん、中田佳彦さんという‘中田喜直(童謡作家)’さんの甥っ子さんに聴かせて、大瀧さんがいたく感動したそうです。でもなかなかずっと日本ではそのアルバムが手に入らなくて、1972年に‘はっぴいえんど’がL.A.でレコーディングしたときにやっと手に入れて。そのあと‘はっぴいえんど’は解散し、大瀧さんが‘ナイアガラ・レーベル’というレーベルをつくって1975年から活動すると同時に山下達郎さん達に教えて。更に『GO!GO! NAIAGARA』という、毎週ソングライターの作品をまるまる1時間かけて特集する大学の授業みたいな勉強会のようなラジオ番組をはじめて、その番組で『ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ』のアルバムの中の曲を数回に分けてかけたんですね。で、その時にそれを熱心にメモして聴いていたのが、‘ピチカート・ファイヴ’の小西さんだったんですよ。細野さん→大瀧さん→達郎さん→小西さんのこの流れ、すごいですよね。そして、大もとの細野さんが自身のレーベルでデビューさせたのがピチカート・ファイヴだったんです。
その後、小西さんも新宿のレコード屋さんで、広告でこれが出るというのを見つけて早朝から並んで手に入れるんです。なので、小西さんとしては本当に念願叶っての再発盤CDのライナーノーツだったんですね。
また、その再発盤を、渋谷系チルドレンたちがこぞって聴いていたという…。




-脈々と受け継がれて、変化してという感じですね。

坂口:今回のアルバムは、そういう流れを見すえたところで、まず‘A&Mレーベル’というキーワード。そこに所属していた‘バート・バカラック’や‘ロジャー・ニコルズ’というアーティストたち。それに実は影響を受けていた‘はっぴいえんど’人脈。そして、彼らを育てた(バックアップしていた)プロデューサーでもあり、作曲家でもある‘村井邦彦’さんという、その方も、まさに繋げていくという感じの方なんですが、そういうひとたちがキーパーソンになっています。

-村井邦彦さんは、今回のアルバムの収録されている「或る日突然(トワ・エ・モワ)」の作曲家の方ですね。

野宮:はいそうです。先日‘村井邦彦’さんの70歳のお誕生日を記念した『ALFA MUSIC LIVE』というのがありまして、そこに彼がてがけた懐かしい方たちがみんな集まったんですね。私は、ALFA MUSICとはあんまり縁がなかったんですが、‘荒井由実’さんをご紹介するというプレゼンターとして呼んでいただいたんです。今回ユーミンさんの「中央フリーウェイ」を歌うことは、既に決めていたんですが、そのあとに村井さんのご縁で『ALFA MUSIC LIVE』のプレゼンターの話をいただいて、なんだか不思議な偶然があって。そのライヴではユーミンが「中央フリーウェイ」を歌ったんですよ。

坂口:プレゼンターとして野宮さんが呼ばれた、ということは、‘ロジャー・ニコルズ’を発見した細野さんの流れから、ずーーーーっと野宮さんまで脈々と、まさにバトンが繋がれた証拠でしょう。今回はそういう歴史を踏まえたアルバムになっていると思います。壮大な流れですよね。(笑)

野宮:本当ですよね。やはりそのバトンを、この後も繋いでいかなければと思うので、古い楽曲も、私が今歌うことで、それをオリジナルのように聴いてもらってもいいし、若い人が「こんな良い歌があるんだ。」と思ってもらえたら嬉しいですね。




-今回のアルバムでは、今まで共演したことのない方をゲストにお迎えしていると聞きましたが、どんな方々でしょうか?

野宮:今回は、何人かゲストが参加してくださっていて、去年ライブで来日したときにお会いして仲良くなった ‘スウィング・アウト・シスター’の‘コリーン・ドリュリー’さんと共演させていただいています。彼女とは同い年なんです。当時‘ピチカート・ファイヴ’と‘スウィング・アウト・シスター’って比較されることも多かったんですよね。

坂口:両者とも1985,6年のデビューで、最初は打ち込み系の世界からはじまって、セカンドアルバムでは急に生演奏で‘A&Mサウンド’の再現みたいなことをやっているし。実はコリーンさん自身が、‘バート・バカラック’の大ファンなんですよ。

野宮:コリーンさんとは、‘バート・バカラック’の曲「世界は愛を求めてる」をデュエットしました。ロンドンと東京でデータをやり取りしながら完成させました。 去年、ライブで会って意気投合して、あとはSNSを使って本人同士でやり取りしてデュエットが実現してしまったんですから、今って面白い時代ですよね。

坂口:‘スウィング・アウト・シスター’自体も、‘ピチカート・ファイヴ’をすごく意識していたみたいですよね。で、せっかくなので‘バート・バカラック’の楽曲がいいと思い、この曲かなと考えていたら、たまたまコリーンさんが発表していないけど、自宅スタジオで「世界は愛を求めてる」をカヴァーしていたので、すんなり決まりましたね。

野宮:この『世界は愛を求めてる。』という日本語のタイトルも、すごく今の時代にぴったりくるし、言いたい事でもあったので選びました。




坂口:あとは、やはり‘ピチカート・ファイヴ’も、1994年当時、ワールドワイドでデビューして50万枚売り上げたアーティストでもあるので、またふたたび野宮さんは世界に出ていくべきタイミングなのではないかと。この曲とタイトルは‘世界に向けて’という意味でもふさわしいですよね。

野宮:そしてもう一人のゲストは、さきほどお話にも出た‘村井邦彦’さんです。村井さんの曲「或る日突然」をデュエットさせていただきました。ずっとライブでは一人で歌っていたのですが、元々これはデュエットソングなので、どなたかとデュエットしたいな、と思っていて…。それが作曲をしたご本人の村井さんだったら嬉しいなと。それが叶いました。夢のような話ですよね。

坂口:《渋谷系》プロジェクトの第一回目から取り上げている曲で、去年の実況録音盤にも入っているのですが、今回は装いも新たに村井さんと一緒に、という事になりました。

-今回のアルバムだけの特別な曲などあれば教えていただけますか?

野宮:アルバムタイトルの曲「世界は愛を求めてる」には、日本語詞がないんですが、日本語で歌ってみたいと思っていて、‘小西康陽’さんに訳詞をお願いしました。この詞が本当に素晴らしくて…。‘ピチカート・ファイヴ’の彼の書く詞も大好きでしたが、当時‘バート・バカラック’の「ミー・ジャパニーズ・ボーイ」という曲に小西さんがつけた訳詞も素晴らしかったので。

坂口:ピチカートの全米デビューCDに入っていて、それを‘バート・バカラック’さんが知人を通してラジオで聴いて連絡をくれて…。それからは、バートさんが来日するごとに交流を深めて。このプロジェクトが最初に立ち上がったきっかけというのも、2012年に野宮さんと一緒にバートさんに会いに行った時でしたからね。

-今回のアルバムジャケットも、とても印象的ですね。




野宮: 90年代の‘渋谷系’のひとつの特徴は‘信藤三雄’さんのビジュアルデザインというのも大きいですね。当時、CDに移行してサイズも小さくなって、顔のアップの写真を載せるみたいなジャケットしかなかった中で、グラフィックデザインが素晴らしいCDジャケットが次々に生まれて、インテリアとして飾って置いてもオシャレなものになっていきました。

坂口:‘渋谷系’って、当時意外と横のつながりはないのに、みんな仲が良いみたいに見られていたのってどうしてかな?って思ったときに、ほとんどの‘渋谷系’のアーティストのビジュアルデザインを信藤さんがデザインしていたことに気づいたんです。




野宮:それで、今回もぜひ信藤さんにお願いしたいと思いました。
信藤さんが「脚」を撮りたい!と言って(笑)。それがこの初回限定盤のジャケットになりました。撮影場所も1960年代のモダニズム建物を選んで撮影しました。
衣装は、ディオールの50sのニュールックのようなクラシックなもので。スタイリストは、ピチカート時代からお世話になっているスタイリストの‘梅山弘子’さんにお願いをして、衣装デザインはプライベートでも大好きな‘MASSE*MENSCH’のデザイナー‘内山奈津子’さんに制作してもらいました。

-今回の企画では、野宮さんと親交のある皆さまから「世界は○○を求めてる。」のコメントとともに、さまざまな個性あるアイテムを出品していただいておりますが、野宮さん、坂口さんからも「世界は○○を求めてる。」のコメントをいただけますか?




野宮:私は「世界は‘スター’を求めてる。」ですね。自分がスーパースターみたいなキラキラ輝いているアーティストが好きだった、というのもあるんですけど…。 女性だからこそつけられる赤い口紅で、もっと輝いてほしいな、と。 女性は一生に7本の口紅を食べている、という説があるんですが、それがずっと気になっていて…。オーガニックの口紅に変えたいけれど、発色が良いモードな赤い口紅がないので、今回MiMC(エムアイエムシー)の代表で開発者の北島寿さんと一緒につくりました。私が今勉強しているフィトテラピー(植物療法)の知識も生かして成分にはこだわりました。ビタミンカクテル(ビタミンA,C,E)に、プエラリアミリフィカという女性ホルモンに似た働きをする植物も配合しました。身体に入っても安全なのはもちろん、サプリメントのような効果もあるので「サプリルージュ」と名づけました。身体の中からも外からも輝いて欲しいですね。人は誰でもスターになれるんです!

坂口:私は「世界は‘愛に満ちた良い曲’を求めてる。」ですね。

野宮:やっぱり、輝くというのもそうですけど、音楽って心が豊かになるので、本当に大事ですよね。

坂口:ですね、なので、それを突きつめていくと、今いい歌を歌っているのは野宮さん、という事で、「世界は‘野宮真貴’を求めてる。」ですね!









野宮真貴ニュー・アルバム
『世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~』発売記念イベント
野宮真貴×PASS THE BATON“PASS THE BATON , PASS THE SONG vol,2”


開催期間:2015年10月22日(木)~11月23日(月・祝)
会場:LITTLE PAVILION @PASS THE BATON OMOTESANDO

詳細はコチラ


野宮真貴/ミュージシャン
1981 年デビュー後、1990 年ピチカート・ファイヴに加入し、世界中で熱狂的な人気に。
音楽のほかに、カルチャーやアート、ファッションなど多方面で活躍中。2012 年デビュー30 周年記念アルバム『30-Greatest Self Covers & More!!!-』をリリース、 2013 年11 月にはワンマンLIVE「野宮真貴、渋谷系を歌う。」を開催。以来《渋谷系スタンダード化計画》というコンセプトで、アルバムリリース、LIVE 活動を展開中。

坂口修/作曲家、音楽プロデューサー
1963年兵庫県生まれ。シティボーイズのマネージメント時代から三木聡と組みステージ音楽にヤン富田、小西康陽、テイ・トウワなどを起用。TVでも、「少年頭脳カトリ」「TV’s HIGH」などの番組音楽をプロデュース。2002年、三木聡演出ドラマ「優香座シネマ~お湯は意外とすぐに沸く~」で作曲家としての活動をスタート。 以降「時効警察」シリーズのサウンドトラックなど、三木監督作品の音楽を全て手がけている。2013年より野宮真貴と《渋谷系スタンダード化計画》を企画・プロデュースしている。





野宮真貴さんご出品 ピチカート時代の衣装(ハッピー・サッドPVで着用)は、コチラ




◆ニューアルバム『世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~』
2015.11.11(wed)in stores
究極の選曲、渋谷系の歴史を収録。世界を巻き込む、渋谷系オールタイム・ベスト!バート・バカラック~ロジャー・ニコルズ~村井邦彦~はっぴいえんど~ユーミン~小西康陽~小沢健二まで、90年代に世界を席巻した渋谷系の“進化系アルバム”。ピチカート・ファイヴのヴォーカリスト、元祖渋谷系の女王こと野宮真貴がお届けする“21世紀のスタンダード・ナンバー”。
http://www.universal-music.co.jp/nomiya-maki/news/2015_release


◆ビルボードライブ『野宮真貴、渋谷系を歌う-2015-。』
2015.11.13(fri) @ ビルボードライブ大阪
11.19 (thu) & 20(fri) @ ビルボードライブ東京

◆野宮真貴プロデュースのMiMCオーガックコスメ「サプリルージュ」好評発売中 http://www.mimc.co.jp


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