PASS THE BATON MARKET Vol.19 会期終了!
次回開催に向けて、出展企業/協賛企業を募集中!
5,558 people empathized with us,
25,044 goods were passed the baton to someone.
2025年10月18日(土)~19日(日)、「倉庫に文化に 光を当てれば、」というテーマのもと、コクヨ東京品川オフィス「 THE CAMPUS 」にてPASS THE BATON MARKET Vol.18を開催しました。このテーマに共感してくださった、初出展18ブランドを含む総勢69ブランドで皆さまをお迎えしました! 2日間で5,558名にご来場いただき、企業のデッドストックや規格外品など、もっと光が当たるべきプロダクトたち、25,044点もの商品をご来場の皆さまに届けることができました。 そして今回も能登半島地震の被災地支援として、オウエン入場料を設けさせていただきました。ご来場の皆さまからいただいた寄付金は、「一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会産地支援のための募金」にお渡しします。今回の寄付に関するご報告は後日公開予定です。
Vol.19の目玉企画は、大人もこどもも楽しめる「ぱちゅざばとんまーけっと」。
開催のたびに大変好評をいただいている本企画が、1年以上ぶりにパワーアップしてカムバック。キッズアイテムだけでなく、大人向けのアイテムも充実したお買い物ブースでは、「Lund Design House」のカラフルでポップな水筒に一目惚れする方が続出。端材を使って遊べる工作エリアでは、端材提供企業のみなさまにワークショップも開催していただきました。「山田紙管」の端材でモンスターをつくるワークショップでは、親子で真剣に取り組む様子も。「湖池屋」の全面協力によるグラムチャレンジのコーナーでは、おこさまだけでなく大人の方もお菓子をゲットして喜んでいただけました。年齢を問わず童心にかえり、笑顔のひろがるあたたかな空間が生まれました。
そして1階COMMONSでは、今回新たに企画した「ECOHIIKI」を開催。
PASS THE BATONがエコヒイキしたい、きらりと光る7つのブランドたちを集めました。作り手のみなさんが実際に店頭に立ち、お客様に直接ものと思いを届けます。ひときわ目を惹いたのが、ユーモラスなクッションを扱う「PORTRAIT LAB」。端材を使ったカラフルなクッションや、手のひらや波形のクッションは多くの方に手に取っていただきました。「森田印房」は、なんとその場でオーダーメイドの印鑑デザインを受付。作り手と会話を楽しみながらリアルタイムなものづくりに触れられる、贅沢で心躍るサービスをご提供しました。PASS THE BATON は、当日もブース装飾やチラシ配布でエコヒイキさせていただきました。多くのお客様にお立ち寄りいただき、彼らの魅力をお届けできたことを、私たちも心から嬉しく思います。
そして、キッチンカーには3ブランドが登場。「ぱちゅざばとんまーけっと」の開催に合わせて、おこさまとも一緒に楽しんでいただける食を提供しました。「ONE POT WONDER」は、能登の魚醤を使った「ノトムヤムクン」や、骨まで食べられる鮭がのったお弁当をご用意。「骨がアルデンテのパスタみたい!」と初めての食感にびっくりされるお客様もいらっしゃいました。「TETOTETO/nin」のさまざまな食材をのせた特製ビリヤニも大好評。この食材たちはすべて、フードロスなど食が抱える課題をおいしく解決するものたち。そんな背景も一緒にお届けすることができました。
さらにPASS THE BATONのオリジナルプロダクトのブースでは、「フェイラー」や「NIKKO」とコラボしたリライトアイテムを限定販売。また、わずかな傷で販売ができなかったお皿にアートをあしらい、新たな光をあてた人気の食器シリーズや、リサイクルシューズの「Öffen」と京都の老舗絞り染め専門店「BUNZABURO」とタッグを組んだ限定シューズなどもお持ちしました。普段はECのみの販売ですが、直接お客様に手に取っていただき、反応をいただけたことに大きな喜びを感じました。
その他にも、秋冬を彩るアイテムが多数登場。初出展の「NODAL」は、マーブル模様で気分のあがる足袋型靴下をお持ちいただきました。足袋シューズの「MARUGO」とあわせてスタイリングする方も多くいらっしゃいました。同じく初出展の「UN-USELESS」では、冷え込む季節に向けてタフに使えるニットが大人気。なぜ彼らが永く使えるニットを作り始めたのかなどのこだわりを、丁寧にお伝えいただきました。そのほかにも「kontex」のタオルや「MOHEIM」のお皿など、日用品も充実。また、秋の行楽シーズンに目掛けて、「WHATNOT」のキャンプチェアや「mate-mono」のバックをゲットする方も多くいらっしゃいました。デッドストックの眼鏡パーツをお持ちいただいた「めがね舎ストライク」では、スタッフさんと会話しながらお気に入りを探すお客様の楽しそうな姿が印象的でした。B品やデッドストックをはじめ、まだまだ知られていないブランドや新たなものづくりの取り組みをお届けできたことをとてもうれしく思います。
「倉庫に文化に 光を当てれば、」というコンセプトに共感してくださったたくさんの出展ブランドさん、そして毎回新たなブランドとの出会いや出展者さんとの会話、そして何よりお買い物を楽しみにご来場くださるお客様のおかげで、今回も大盛況のうちに終えることができました。 次回のVol.20は、2025年12月13日(土)~14日(日)にコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて開催する予定です。 詳細が決まりましたら改めてご案内させていただきます。引き続き出展企業・協賛企業のご応募、お待ちしております。 ご来場いただいた皆さまのご意見、ご感想をお待ちしております。以下のフォームよりご回答いただけますと幸いです。