PASS THE BATON MARKET Vol.17 会期終了!
次回開催に向けて、出展企業/協賛企業を募集中!




6,448 people empathized with us,
25,402 goods were passed the baton to someone.


2024年12月14日(土)~15日(日)、「倉庫に文化に 光を当てれば、」というテーマのもと、コクヨ東京品川オフィス「 THE CAMPUS 」にてPASS THE BATON MARKET Vol.17を開催しました。このテーマに共感してくださった、初出展18ブランドを含む総勢69ブランドで皆さまをお迎えしました! 2日間で名の方々6,448名にご来場いただき、企業のデッドストックや規格外品、伝統的工芸品などもっと光が当たるべきプロダクトたち、25,402点もの商品をご来場の皆さまに届けることができました。

そして今回も能登半島地震の被災地支援として、オウエン入場料を設けさせていただきました。ご来場の皆さまからいただいた寄付金は、「一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会 産地支援のための募金」にお渡しします。今回の寄付に関するご報告は後日公開予定です。


Vol.17の目玉企画は、2階ホール・COREで開催した「FASHION LOVER‘S BAZAAR」。


“ひとりひとりの偏愛と、ひとつひとつの良いワケを”というサブタイトルを付けたこの企画。ファッションをこよなく愛する出展ブランドのスタッフの皆さんに、おひとりおひとりのファッションの「偏愛ストーリー」を教えていただき、会場内の大きなスクリーンに掲示しました。この会場に大集結した洋服たちは、さまざまな理由によって倉庫に眠っていたものたち。そのワケにも触れていただきながら、お客様ひとりひとりのお買い物の良いイイワケにしていただけたらという想いも込めて企画しました。


会場中央には、「FASHION LOVER’S PHOTO BOOTH」が出現!PASS THE BATON MARKETにご来場いただいた想い出に、ご家族やご友人同士で記念撮影も楽しんでいただきました。 その他、「RYE TENDER」や「COOHEM / Yonetomi」のニットに「northpeace farm」のマフラーや「m’s braque _ sekond showroom」のストール、「BAGGU」の手袋などこの季節ならではのファッションアイテムもずらり。「AS_LABO」や「HARIO Lampwork Factory」のジュエリーに加えて「chausser」の革靴から「土屋鞄製造所」の鞄まで自分へのご褒美ギフトにぴったりのアイテムが勢ぞろい。一つ一つ手にとって試着しながら出展スタッフの方と会話するお客様の姿が印象的でした。


そして今回5回目の出展となる、伝統的工芸品に光を当てるプロジェクト「デデデデデンサン」では、「こんな新年いかがでしょうか?」というご提案を。「金沢箔 今井金箔」のコーナーには金箔を使ったガラスの鏡餅、「備前焼 小西陶古」コーナーには日常的に使いたいお茶碗やマグ、ひと際異彩を放っていた「大越忠製作所」コーナーには甲冑のボトルアーマーという目新しいアイテムが並び、みなさん興味津々でご覧になっていました。昔ながらの伝統工芸品から一風変わったアイテムが所せましと並ぶデデデデデンサンブース。作り手の職人さんのお話しを聞きながらお買い物ができるというのが、このマーケットならではの魅力の一つなので、来場者のみなさまも積極的にお話を楽しんでいらっしゃいました。


その他にも、暮らしを彩る器やアイテムが続々登場。初出展の「MARUHIRO SPRAY」は、工房に眠るデッドストックの漆器や木地に塗装を施し、目にも鮮やかなプロダクトに大変身させたアイテムたちをたくさん持ってきてくださいました。形や色のバリエーションも違うのでどれも一点ものです。過去の出展時も大人気だった「OFS.TOKYO」のテーブルウェアブランド「KIKOF」の器や「我戸幹男商店」の「GATOMIKIO/charkmark」シリーズは、いずれも製造工程でどうしても出てしまうB品たち。こういったB品の存在があるからこそ正規品の高い品質が守られているということも、皆様にお伝えできる機会となったのではと思っています。


そして、全国各地の“おいしい”が集まる中庭も大人気でした。今回は、「日本茶生活」のお茶や「ハーブ農園 ペザン」のハーブを使ったシロップ、「ココ・ファーム・ワイナリー」の100%日本産ワインに「MINABE CRAFT UMESHU」のクラフトジンなど、試飲も充実。加えて、お酒のお供にぴったりの「NICKJERKY」のこだわりジャーキーや「川くに」の漬けしらす、「おつな」の自家製ツナなども試食を展開、中庭で飲んで、食べて、買って・・・というお買い物ループが生まれていました。


年末年始、帰省の手土産や忘年会・新年会でお会いする方へのギフトとして購入されている方も多くいらっしゃいました。さらに、中庭の一角には、おいしい鹿児島を堪能できるキッチンカーとブースが登場。過去のPASS THE BATON MARKETにそれぞれ出展してくださった鹿児島のブランドさん同士が、鹿児島の魅力をともに発信するために他のブランドさんにもお声がけしてくださり「かごしま屋」という屋号で初出展してくださいました。こうして出展者さん同士が新たな取り組みをスタートするきっかけにPASS THE BATON MARKETが関われていることをとてもうれしく思います。


鹿児島のおいしい肉や魚、焼酎などの食物販とともに、実際にお召し上がりいただけるようキッチンカーでもさまざまなメニューを展開、多くの方がひと時の鹿児島トリップを楽しんでいらっしゃいました。鹿児島とひとくくりに言ってもとても広いので、今回は大隅半島と南九州市エリアのブランドさんが集まってくださっていますが、今後はさらに地域を絞ったり、はたまた阿久根や霧島など別の地域にも広げて企画することなども検討してくださっているとのこと。次の展開も楽しみです。

「倉庫に文化に 光を当てれば、」というコンセプトに共感してくださったたくさんの出展ブランドさん、そして毎回新たなブランドとの出会いや出展者さんとの会話、そして何よりお買い物を楽しみにご来場くださるお客様のおかげで、今回も大盛況のうちに終えることができました。
次回のVol.18は、2025年3月1日(土)~2日(日)にコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて開催する予定です。詳細が決まりましたら改めてご案内させていただきます。
引き続き出展企業・協賛企業のご応募、お待ちしております。


出展・協賛をお考えの企業さまへ

詳細はこちら

Related Posts