PASS THE BATON MARKET Vol.16 会期終了!
次回開催に向けて、出展企業/協賛企業を募集中!




5,224 people empathized with us,
27,521 goods were passed the baton to someone.


2024年7月20日(土)~21日(日)、「倉庫に文化に 光を当てれば、」をテーマに、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にてPASS THE BATON MARKET Vol.16を開催しました。このテーマに共感してくださった、初出展の22ブランドを含む総勢53ブランドでご来場の皆さまをお迎えしました。2日間で5,224名の方々にご来場いただき、企業のデッドストックや規格外品などもっと光が当たるべきプロダクトたち、27,521点もの商品を届けることができました。

そして前回同様、能登半島地震の被災地支援として、入場料での寄付協力や、「米惣動」ブースにおいて能登をはじめとする北陸の食料品販売なども行いました。ご来場の皆さまからいただいた寄付金は、「一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会 産地支援のための募金」にお渡しします。今回の寄付に関するご報告は後日公開予定です。


Vol.16の2階ホール・COREは、Tシャツを愛する人のつどい「NEW ‘T’ OWN CLUB」に大変身。


「ニューティーオウン!NEW ‘T’ OWN CLUB」!を合言葉に、BEAMSやDULTONなど協力企業の倉庫に眠っていたTシャツおよそ1,000点が大集結。さらに、古着にPASS THE BATONのオリジナルロゴをプリントして、輝きを増したTシャツも。たくさんのTシャツから、お気に入りの一着を見つけていただきました。


さらに、シルクスクリーン体験コーナーでは、子どもだけではなく大人も楽しむ姿がみられました。刷り上がった際には拍手が巻き起こるという微笑ましい光景が広がりました。会場の中心で開催した「思いのオークション」では、金額ではなく “思い” で落札者が決まるオークション。亀田誠治さんや藤澤ゆきさんなどPASS THE BATONにゆかりのあるクリエイターさんに、思い出のTシャツを出品していただきました。2日間でお客様に綴っていただいたお手紙は、後日出品者の皆さまにお渡しして、落札者を決めていただきます。どうぞお楽しみに。


「NEW ‘T’ OWN CLUB」には2つの出展者ブースも。「藍染工房 壺草苑」のブースには職人さんもお越しいただき、藍染の魅力を直接お客様にお伝えしていただきました。ユーモラスなデザインのTシャツが揃った「COTTON PAN」のブースでは、「このデザインって、もしかしてあの映画モチーフ?」など楽しそうに会話しながら商品を手に取るお客様の姿が印象的でした。     


もうひとつの目玉企画、収穫から1年が過ぎた「古米」に着目した実験的企画「米惣動」も連日大盛況。


今回は北陸の米農家さん・作り手さんと共に、お米とそのお供である惣菜をご紹介しました。試食用ライスを片手に北陸惣菜を味わう物販コーナーや、北陸のうまみを詰めこんだキッチンカーを通じて、たくさんのお客様に古米を召し上がっていただきました。新米にフォーカスが当たりがちな一方で、古米も味わってみると、水分量が少ない分古米の方が好みだという方も。国民一人あたりの米消費量の減少が明らかになっている昨今ですが、ブースで流れていた「米惣動」オリジナルソングの「わたしはやっぱり米が好き」という歌詞のように、多くの方に「米の良さ」を分かち合える機会になりました。今後もおいしくたのしく米を消費していくきっかけになれば嬉しいです。


今年の能登半島地震で甚大な被害を受けた「川原農産」「谷川醸造」も物販コーナーに参加。復興に向けて、お客様と一緒に「食べて応援」することができました。さらに、「富山県立氷見高校海洋科学科」からは販売員として高校生が店頭に。暑さに負けず、自分の言葉でしっかり商品を説明する姿に元気をもらいました。


中庭では、冷たいドリンクを味わいながらひとやすみする人々が集い、ゆったりと穏やかな時間が流れていました。「パスザバトンのJUICE STAND」では、パスザバトンの蒐集人が厳選した柑橘をはじめとするジュースをお届け。「おいしいものを教えてくれてありがとう」という嬉しい言葉が聞こえてくる場面も。そして、「SANKAKU BEER WORKS」と「LAUNCH UP HARD CIDER」が本展をきっかけにコラボしたビールも大好評でした。「よなよなエール」のクラフトビールを片手に「北出タコス」の手作りタコスを味わうなど、ここだけの食べ合わせを満喫する様子も。おなかも心も満たせたのではないでしょうか。


屋外で飲むお酒に舌鼓を打つ大人たちの横には、「プリンコ」ならぬ「プリンコメ」に熱中する子どもたちの姿が。景品には風船や手ぬぐいだけではなく、「古米」も登場。一番人気の景品となりました。


ほかにも、暑い季節にうれしいアイテムが大集合。「FEILER」の本展限定の端材を使ったポーチは、涼し気なメッシュ素材のものが注目を集めました。「HERALBONY」のアートがプリントされたエコバッグや、「HOZUBAG」のパラシュートをアップサイクルしたバッグ、「HEP」の生産過程で偶然生まれたサンダルなど、夏らしいカラフルなアイテムも大人気。出展者さんに相談しながら、どのカラーにするか真剣に選ぶお客様の姿が、あちこちのブースで見られました。さらに、「石田製帽」の麦わら帽子や、「イイダ傘店」の刺繍がキュートな傘など、手仕事のこだわりが詰まったアイテムも、背景や思いと一緒に多くの方にお届けすることができました。
「倉庫に文化に 光を当てれば、」というコンセプトに共感してくださったたくさんの出展ブランドさん、そして毎回新たなブランドとの出会いや出展者さんとの会話、そして何よりお買い物を楽しみにご来場くださるお客様のおかげで、今回も大盛況のうちに終えることができました。
次回のVol.17は、2024年12月14日(土)~15日(日)にコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて開催する予定です。詳細が決まりましたら改めてご案内させていただきます。

引き続き出展企業・協賛企業のご応募、お待ちしております。

ご来場いただいた皆さまのご意見、ご感想をお待ちしております。以下のフォームよりご回答いただけますと幸いです。


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