PASS THE BATON ではかねてから偉大なるデザイナー「イヴ・サンローラン」のヴィンテージアイテム（70 年代～ 80年代中心）を取り扱ってきました。イヴ・サンローランは出品者の中でもコレクターが多く、お客さまからもラブコールが絶えないブランドのうちのひとつです。この度、映画『SAINT L AURENT／サンローラン』公開を記念して、「私の愛したイヴ・サンローラン」と題してスペシャル企画を開催します。出品者の皆さまからお預かりしたイヴ・サンローランコレクションはもちろん、PASS THE BATON セレクトのコレクションもPASS THE BATON LITTLE PAVILION にて展示販売いたします。　70年代前半の貴重なコレクションも登場しますので、お見逃しなく！

第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
セザール賞最多10 部門ノミネート、世界のメディアが絶賛！
女性の生き方まで変えた天才デザイナー、イヴ・サンローラン
彼の人生で最も輝き、最も堕落した10 年間に迫る！

1970年代半ば、世界で最も有名なデザイナーの〈死亡説〉が流れた。〈モードの帝王〉としてファッション界に君臨していた、イヴ・サンローランだ。以前から失踪説や重病説、もっとスキャンダラスな噂も度々流れ、人々の前から姿を消したイヴに、一流の新聞社までが死亡記事の見出しを考えていたという。まだ若く絶頂期だったはずの彼に何があったのか──そこには、華麗な成功の裏に隠された、命を削るほどの創造の苦しみとスランプ、心を打ち砕くほどの激しい愛の葛藤があった。公では語れなかった〈真実〉に迫るために、“モンドリアン・ルック” や“ポップアート”コレクションで大ブレイクした後の激動の10年間を描く衝撃作が、遂に日本に登場。1967年、イヴ・サンローランは世界最高のデザイナーへの道を駆け上がっていた。その名声はアンディ・ウォーホルから「僕たちは20世紀後半の2大アーティストだ」と称えられるほどだったが、次第にイヴは新しいデザインを生み出すプレッシャーに押し潰されていく。70年代に入り、ミューズとしてイヴを支えるルルや、悪い遊びにふけるモデルのベティ、そして危険な愛人ジャックらと刹那的な快楽を追い求めているうちに、遂にイヴは1 枚のデザイン画も描けなくなってしまう──。ヨーロッパの美しき新旧名優の競演と驚愕と陶酔の映像美で明かす、〈知られざるサンローラン〉その衝撃の秘密とは…。美しい若き天才の苦悩を、その目と心で確かめてみてください。

─企画詳細─
○「私の愛したイヴ・サンローラン」と題して、各界著名人やPASS THE BATON の出品者の皆さまから出品していただいたイヴ・サンローランアイテム、PASS THE BATON で独自にコレクションしているイヴ・サンローランアイテムの展示販売。

○「私の愛したイヴ・サンローラン」アイテムを購入していただいた方に、先着で『サンローラン』オリジナルクリアファイル（非売品）をプレゼントいたします。（なくなり次第終了）



YVES SAINT LAURENT　─イヴ・サンローラン─
1936年生まれフランス出身（2008年没）の世界的ファッションデザイナー。フランスで創立した世界的ファッションブランド。50年代C・ディオールと出会い、弱冠21歳でディオールの主任デザイナーを務めるなど多くの実績を残し、1962年に自身のブランドを立ち上げる。スモーキン＝タキシードや男性用のタキシードをアレンジした女性用のスーツなど、斬新なデザインでファッション史に次々と革命を起こしていった。その後、服、バッグ、靴、アクセサリーなど幅広く展開させ、シャネル、ディオール、ポール・ポワレとともに20 世紀のファッション業界を代表する存在となり「モードの帝王」と呼ばれた。カトリーヌ・ドヌーブの出演映画『昼顔』の衣装もデザインし、彼女は現在でもサンローランの香水や化粧品のイメージ広告モデルになっているほか、世界中のセレブを魅了し続けている。




【SAINT LAURENT / サンローラン】
12月4日（金）～　TOHOシネマズ シャンテ他全国順次ロードショー
http://saintlaurent.gaga.ne.jp/
監督：ベルトラン・ボネロ
脚本：トマ・ビデガン、ベルトラン・ボネロ
衣装：アナイス・ロマン
出演：ギャスパー・ウリエル/ジェレニー・レニエ/ルイ・ガレル/レア・セドゥ/ヘルムート・バーガー
原題：Saint Laurent/2014年/フランス/151分/カラー/ビスタ/5.1ch デジタル/字幕翻訳：松浦美奈
配給：ギャガ

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