PASS THE BATON GALLERY

PASS THE BATON × MACON & LESQUOY
SPECIAL COLLABORATION FOR 10TH ANNIVERSARY
『Love, humor, and new value for your wardrobe
~愛着のある洋服たちの救世主~』

2019年4月4日(木)~4月28日(日)



PASS THE BATON GALLERYでは4月4日(木)から、‘MACON & LESQUOY(マコン・エ・レスコア)’による『Love, humor, and new value for your wardrobe~愛着のある洋服たちの救世主~』を開催いたします。

愛用していたけれど今は使わない、傷んでしまったけど愛着がある…
そんな今回のイベントに賛同して集まった方たちの私物を、‘MACON & LESQUOY’のクリエイティブでユーモアある刺繍ビジューを加えリメイクすることで、新たな価値を与え、大切に使ってくれる次の方へ届けるという、ハッピーでサスティナブルな体験をお届けします。
昨今、地球環境のためにサスティナブルな概念を持つことが当たり前となりながらも、何からはじめて良いか分からない方も多いはず。この企画を通して、ひとりでも多くの方が自身の愛着ある服を見直し、あらたな価値を見つけてもらう切っ掛けとなれば、ひとつひとつは小さな一歩でも、世の中の体温を上げる活動のひとつになると信じています。
また、このイベントの売上の一部は慈善団体に寄付を予定しています。期間中はご賛同いただいた方たちの私物をリメイクしたスペシャルアイテムの展示販売はもちろん、パスザバトンと同じく設立10周年を迎える‘MACON & LESQUOY’の貴重なアーカイブコレクションを販売予定です。イベント期間中にはデザイナーもパリから来日し、イベントを盛り上げます。



– SPECIAL EXHIBITION-
本企画に賛同していただいた著名人の方々に愛着ある品物をご提供いただきました。製作にあたり品物に対する背景や想い、ストーリーを聞き、MACON & LESQUOYはその想いを受け、オリジナルのアイロンワッペン、刺繍ブローチを使って装飾し、新たな製品として息を吹き込みます。世界で一つのスペシャルアイテムの誕生です。日本とパリを行き来する「ものを大切にする」という想いは、次に手に取るかたに引き継がれます。

ご賛同いただいた方々>>>>


モトーラ世理奈 モデル・女優
東京都出身。ボックスコーポレーション所属。
2015年1月号「装苑」にてモデルデビュー。
2016年、RADWIMPSのアルバム「人間開花」のCDジャケットに起用され注目を集め、数々の雑誌やファッション広告を飾る。
2018年初主演映画「少女邂逅」が公開。
2019年は主演映画「恋恋豆花」ほか、公開待機作が控える。
現在は女優としても活動の場を広げる。


若槻 善雄 演出家
2006年「有限会社ドラムカン」役員就任。
パリ、東京コレクションを中心にパーティー、音楽ライブ、アート展など多数国内外にて演出を手がける。海外デザイナーからのオファーも多く、ファッションを中心としたクリエイティブディレクターやファッションプロデューサーとして活動中。
2006年 第24回 毎日ファッション大賞 鯨岡阿美子賞 受賞


長嶋りかこ グラフィックデザイナー
1980年生まれ。グラフィックデザインを基軸としながら、ブックデザイン、アイデンティティデザイン、サイン計画、空間構成など、平面から空間までのデザインに及ぶ。デザインを用いて、文化活動に寄与すること、また自然環境や私たちをとりまく生産と廃棄の関係への関心を深めることを目指す。廃生地を利用したDESCENT BLANCでの展示空間のデザインや、100%ペットボトルリサイクルの生地のコレクション「SCRAP_CMTK」のテキスタイルデザインをkinnasandから発表するなど制作プロセスにおいては環境負荷を少しでも低減し、また提案するデザインにおいては原材料の再利用や廃棄の低減を目論むことは、デザインのひとつの特徴にも繋がっている。これまでの仕事に「札幌国際芸術祭2014」「東北ユースオーケストラ」「アニッシュカプーアの崩壊概論」「ASSEMBLE/共同体の幻想と未来」のVI計画など。


安藤北斗・林登志也 コンテンポラリーデザインスタジオ we+
リサーチと実験に立脚した独自の表現手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。2013年に設立。Gallery S. Bensimon(パリ)やRossana Orlandi(ミラノ)などのデザインギャラリーに所属。国内外での作品発表のほか、多様なバックグラウンドを持つメンバーそれぞれの強みと、日々の研究から得られた知見を生かし、インスタレーションをはじめとしたコミッションワーク、ブランディング、プロダクト開発、グラフィックデザインなど、さまざまな企業や組織のプロジェクトを手がける。DSA日本空間デザイン賞金賞、グッドデザイン賞、エル・デコ ヤング・ジャパニーズ・デザイナー・タレント賞など受賞多数。


遠山正道 株式会社スマイルズ 代表取締役社長
慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。
2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。
現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイ専門店「giraffe」、セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、ファミリーレストラン「100本のスプーン」、コンテンポラリーフード&リカー「PAVILION」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。



一部展示&販売予定アイテムのご紹介>>>>



COMMENT FROM YOSHIO WAKATSUKI(若槻善雄)提供アイテム:ZERO HALLIBURTONスーツケース
年数回の海外出張に行く際に愛用しており、訪れた国は10カ国以上。一泊の国内出張にも良く使い、このスーツケースとたくさんの場所に行きました。現在は廃盤となったモデルですが、シンプルで無駄の無いデザインが気に入っていました。
COMMENT FROM MACON & LESQUOY
to travel a lot – colorful stickers and badges stuck on the suitcase to travel in the seabed.
たくさんの旅 – カラフルなステッカーやバッジがスーツケースとともに海底を移動します。



COMMENT FROM SERENA MOTOLA(モトーラ世理奈)提供アイテム:レザー×ニットブルゾン
2016年の秋(高校3年の秋)に購入して、その冬によく着ていました。ちょっとオーバーサイズな肩幅で、素材、形がかわいいところがお気に入りでした。それまで私が持っていなかったタイプの服だったので難しいかなと思ったのですが、このブルゾンを中心に色々なスタイリングに挑戦し、おしゃれを楽しんでいました。大学のオープンキャンパスに着て行ったりなど、なつかしい思い出があります。
COMMENT FROM MACON & LESQUOY
a camouflage jacket. Its green color inspired us a hunter’s jacket but as we are against the hunt, we placed animals and peace messages at the same time to repair the holes and camouflage the spots.
カモフラージュジャケット – この緑色は私たちにハンターのジャケットを思い出させました。けれど私達は狩りに反対しているので、穴やほつれを修復し、隠すのと同時に、アニマルや平和メッセージのワッペンを置きました。



COMMENT FROM MASAMICHI TOYAMA(遠山正道)提供アイテム:mypandaスウェット
私自身、半分丈のトレーナーで、下にシャツなどを合わせることを夢想しており、mypandaのデザイナーにそのような話をしていたか、定かではないが、結果あのような商品が出たので購入した。が、サイズ的にレディース寄りのボリュームで、私には収まりが微妙にわるく、未着用。この機会に、新しい価値が加わり誰かに素敵に着てもらえたら、と思っている。
COMMENT FROM MACON & LESQUOY
finish the garment – revendication sweatshirt – a typically Parisian clothing to strike and claim lots of things. Because the Parisian is never happy, he always wants something else! 主張するスウェットシャツ – あらゆるものに攻撃して主張する、そんな典型的なパリジャンの服の完成です。 パリジャンは決して現状に満足しないので、いつも何かを欲しているのです!



-RECEPTION PARTY-
2019年4月5日(金)18:30~20:30 @PASS THE BATON OMOTESANDO

ささやかながらRECEPTION PARTYを開催いたします。当日はデザイナーも在廊いたしますので、皆さまお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。





MACON & LESQUOY -マコン・エ・レスコア-
フランス・パリ生まれのマリー・マコン(左)とアンヌ= ロール・レスコア(右)。
ふたりの名前を宿し、2009年にパリで誕生した「マコン・エ・レスコア」は、ブローチ、アイロンワッペンなどの商品における刺繍やマチエールを通じて、さまざまなストーリーを語る刺繍ビジューブランドです。もはや何も必要としない社会で「本当に役立ち、価値のあるもの」を考え、そして二人は、クラシックな刺繍にひねりを加えて、トレンチコートに付いたシミや、カシミヤニットに空いた虫食い穴を隠してくれるブローチとワッペンを作ることにしました。 マコン・エ・レスコアの小さなビジューは、その詩的でユーモアあふれるモチーフで、傷んで着ることはできないけれど、どうしても手放せない愛着のある洋服たちの救世主となりました。その上、持っている洋服や雑貨に加えることで、シンプルに、そしてエレガントに飾ってくれる心強いアイテムでもあります。ちいさな宝物の様なマコン・エ・レスコアの刺繍ブローチやアイロンワッペンは、直球をあえて外したユーモアとエレガンスがあり、ずっと身に付けていたい魅力があります。堅苦しい世の中に「愛と・リュクスと・おかしみを」ほんのちょっぴり与えてくれます
http://maconetlesquoy.com


LES BIJOUX BRODES / 刺繍ブローチ
「Cannetille カンティーユ」と呼ばれる金細工の技法を用いて、フェルト生地に手で刺繍をほどこした刺繍ビジューは、正確な刺繍技術が求められる軍隊の階級章からインスパイアされたものです。すべてのブローチは、何世代にもわたって伝統的な職人技とサヴォワール・フェー ル(ノウハウ)が受け継がれていることでよく知られている、パキスタンの自社アトリエで製作。カラフルだったり 2つのアイテムがくっついて動いたりと、エレガントで面白い、小さな宝物のような存在。


LES PATCHES / アイロンワッペン
エレガントで繊細なミニワッペンは、ポルトガルで機械刺繍がほどこされています。アイロンで簡単に貼り付けることができ、かぎ裂きや穴、シミ汚れのせいで着られなくなった大好きな洋服たちを救ってくれる心強いアイテムです。幼い頃に食べていたキャンディのおまけのタトゥーシールを思い出させる、ちょっとノスタルジックな雰囲気も漂います。傷んだ服だけでなく、シンプルすぎて素っ気ない新品の服も、 このワッペンで可愛く変身させましょう。バンドエイドやサボテン、星をあしらったり、「ALL I NEED」の文字にハンバーガーを組み合わせてみたり。リュクスとユーモア、ほんの少しのマニフェストをプラスして、好きなように楽しんで!



PASS THE BATON GALLERY
〒150-0001 渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内
03-6447-0707

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